Alma Rosa アルマローザ

新世代のワインメーカーが造るカリフォルニアのテロワールを表現したワイン

  • サンタリタヒルズのテロワール

    サン・タリタ ヒルズAVAはカリフォルニア セントラルコーストのサンタ・バーバラ カウンティに位置しています。 サンタ・バーバラの街の北の山脈を越え、太平洋に向かって流れ込むサンタ・イネズ川が刻んだ谷の海に近い下流域がサンタ・リタ ヒルズです。 カリフォルニア南部の他の地域と同様に雨の量が非常に少ない土地です。また、海から冷やされた空気が流れ込むことで霧が発生し、午後は涼しい海風が畑に吹きます。これは、リチャードが “refrigerated sunlight”(冷蔵日光)と呼んでいるものです。涼しい気候でブドウがより多くの時間を過ごすことをができます。さらに土壌は複雑で水はけが良く、サンタ・リタ ヒルズは世界でピノ・ノワールとシャルドネの栽培に最も適した場所の1つです。 カリフォルニアの太陽を浴びて育ったブドウはしっかり熟し果実味のしっかりとした力強さ持ちます。また冷涼な気候はワインにしっかりとした酸と活き活きとした味わいをもたらします。
  • セントラルコースト ピノノワールの先駆者 リチャード・ラザフォード

    2005年、カリフォルニア セントラルコーストのサンタ・リタ ヒルズAVAにリチャードと妻のテクラによって「アルマローザ」が設立されました。創業者のリチャード・サンフォードは、「セントラルコーストピノノワールのゴッドファーザー」と呼ばれるほどカリフォルニアワインの歴史において重要な人物です。 彼は40年前にフランスの最高のワインに匹敵するワインを造るという大きな夢をもってを持って、サンタ・イネスにやって来ました。サンタリタヒルズ(現在は正式に認定されたアメリカブドウ栽培地域)の可能性にいち早く注目し、ピノ・ノワールを最初に植えたパイオニアです。サンタ・リタ・ヒルズが世に注目を集めるきっかけを作ったのがまさに彼なのです。
  • 若手女性醸造家 サラム=モリス

    ボスニアで生まれ育ったモリスは、サラエヴォ大学農学食品科学部で食品科学の学士号と修士号を取得しています。卒業後、モリスはサラエボ大学のワイン醸造学部に進んだ後、ワイン造りのキャリアをスタートさせました。 2017年にラボアシスタントとしてフリーフローワインチームに加わり、翌年にはラボスーパーバイザーに昇進、2019年にはQCマネージャーとして頭角を現しています。
TOP